School Content


ホームページの冒頭で申し上げたように、三段階で効率よくスクールを進めて参ります。

その三段階は以下の内容です。

  1. ロッド(竿)を曲げる。
  2. ロッドティップ(竿先)を直線的に移動させる。
  3. ロッドをしっかり止める。

どうでしょうか、初心者の方には上記の内容は即座に理解し難いと思います(その辺はスクールでじっくり習得できるようにいたします)。若干フライフィッシングに接して、ある程度身に覚えがある方はこれを読んでなんだそんな事ならYuoTubeやベテランからの享受、あるいは本に載っていることではと思った方がいらっしゃるのではないでしょうか。とても当たり前で基本的なことなのです。しかし、キャスティングが上手にならない人が現状いるのは何故でしょう?

 おそらく、上記の三段階は言葉や映像で理解しているが実際キャスティングをすると、思い通りにならない方が多いようです。自分の姿はなかなかご自分では確認できません、中にはビデオを見ながら練習する方もいますが、やはり一方向の見方しかできません。また仲間同士で練習されている方もいますが、基本的な知識(理屈)が十分理解できないまま練習されているため上達できないのではないでしょうか。そう言う私も長い間独学で練習してきましたが、2006年カムチャッカ遠征時にキャスティングの差で釣果がこれほど違うのかと身を以て実感しました。その苦しみから救ってくれたのはIFFF公認インストラクターであったのです。長年やってきたプライドを捨て恥を忍んでスクールへ参加し目からうろこ状態であったことは否めません。その感動を今後スクールに生かすべく上記の三段階に加えビデオ等活用し「目で観て、頭で考え、体で覚え」ができるよう観る角度を変えて、楽しい会話を交えながら適切なサポートをして参りたいと思います。

☆写真は浜名湖でTEAL杉浦さんガイドでの画です、情けないかなフォワードキャストへ移る前にラインが下がっております、当然杉浦氏から叱咤激を飛ばされました。(涙)