Fishing ・ Climbing ・ Other

チョット遅いクリスマスプレゼント

今年10月に「全国手話検定試験3級」を受けた。

 その結果が12月26日に郵送にて届きました。

2021年から手話サークルへお世話になり、更に今年から、小田原市障がい福祉課による「手話奉仕員養成講座」に通っています。

 昨年5級の検定試験に合格し、更に上を目指すべく今年は、3級の試験を受けて何とか合格しました。

 これも、手話サークルの方たちや養成講座講師の方たちのお陰であったと感謝している。

 3級ではまだまだ、ろう者の方と満足いく会話はできませんが、少しずつ意思疎通ができてきました。

最近は手話によるドラマや映画が次々と取り上げられており、手話に対する理解が皆さんに広がれば良いと願っています。

最終目標は、ろう者の方に寄り添いながら多くの会話ができるように勉強を続ける所存です。

浜名湖 サイトフィッシング

サンスイ主催(2023/8/6)浜名湖サイトフィッシングに参加。

 

なんと、今期三回目の挑戦でやっとクロダイをキャッチできました。

猛暑の中、7月2回、今回で3回目です。

今回、台風の影響が若干あり、雷、大雨でしたが橋脚下で仲間と雑談しなら数時間待機。その後、天気が良くなり、猛暑の中水分補給しながら、浜名湖をTEAL杉浦さんガイドで楽しみました。

相変わらずの杉浦節が炸裂する中、皆さんがあちこちで、クロダイをゲットするたびに、杉浦さんの雄叫びと共にフィッシャーマンが歓喜を上げていました。それを尻目に、やっと私のフライにクロダイが食いついてくれました。

バラシちゃいけないと、腰が引けた格好になりつつ、クロダイの引きを楽しみ、やっとの思い出ゲットできました。

前回余りにも不甲斐ないため、杉浦さん含め皆さんと前夜作戦会議。

アルコール量が多くなると、だんだん手を広げて、釣り人の性でしょうか、大きいサイズを願いつつ酔いに任せて、50㎝以上を狙うぞと勇んでおりました。結果、皆さん良い形のクロダイをゲットできて、楽しい釣行なりました。これか、まだまだいい感じになる浜名湖です。凝りもせず又参戦するようです。

 この日は、広島原爆投下記念日でもあった。今の日本は平和で良かったと感じる此の頃です。

 

ヴェノーヴァ知ってる

先日(2023/7/2)、小田原「城山キリスト教会」にて、特別礼拝にゲストで「安武 玄晃(サックス奏者)」さんが来て、素晴らしい演奏を聴かせて頂きました。

私のような、無宗教者が教会に入って良いのか迷いましたが、牧師の奥様に音楽が好きならば無宗教者の方でも関係なく、気軽に入って結構とあり、初めて教会にお邪魔させて頂きました。

安武さんは世界最高峰サックス奏者「Ron Brown」

氏に弟子入りを認められ師事された方です。

そんな、安武さんに演奏後、持参したヴェノーヴァ

の音が上手くでないと相談したところ、嫌な顔一つせずに、いろいろとアドバイスを頂き、とっても素晴らしい日になった。

これから、もっと練習をしなければと思いました。

 

追伸:早速、家に帰って練習を開始したとたん、愛犬(ジャックラッセルテリア)が、ヴェノーヴァを吹いたら、怯えて尻尾が下がりっぱなしになり、困ったことになった。

 

今後、練習場所を考えなければ トホホ・・・。

 

奄美大島 最高!

初めて、奄美大島へ行きました。(2023/04/16~18)

もちろん、フライフィッシングを楽しみにです。

前日までは、関東地方は雨でしたが、当日、奄美大島は快晴でした。

沖縄に近いせいもあって、とても綺麗な島です。

飛行機から見下ろすとコバルトブルーに染まった、海面はキラキラと輝きを見せてくれた。

 

今回の狙いは「トレバリー」です。

先ずは、島についてから「鶏飯」をいただき、お腹いっぱいにして

から、目指すはマングローブが生い茂った入り江に入りました。

 

ちょっと、空から見た海面の色とはが違う・・・・そりゃそうだ、山から流れくる清き水はマングローブの林を過ぎてくる途中に、赤茶色の砂を運んで来るので、どうしても色が変化してくる。でも、目を凝らすと海水はとても綺麗であり、足元を見ると小魚やカニや貝が無数にいた。いったいなにを捕食しているのか?・・・・来る前に、巻くフライは、写真に見るようなフライである、本当に簡単なフライで、釣れるのか不安であった。その他に巻いたフライは浜名湖で使用したフライも持参した。

この日に入った時間では、丁度、満潮から干潮へ移ってしばらくしてから入った。周りを見ると、老夫婦がアオサを取っていた。

 

私は、初めての場所で何が何だかわからないため、釣友にアドバイスを受けて、カレントらしき位置より少し離れて立ち、潮の流れを確認しながら、キャストをした。暫く生命観がなく、これは今日オデコ覚悟かと諦めていたら、根がかりのような感覚が手にビビット来たのです、合わせてみたらサイズが小さい、トレバリーではなく外道が釣れてしまった。でも、やはり魚はいるようだと感じた。→当たり前のこと。

その後、暫く粘り強くキャストを繰り返すこと1時間過ぎて、かなり明確なあたりと共に強い引きであり、ラインとロッドで素早く合わせたら、バット部分から曲ってしまうほどの強烈であった。慌ててラインを引きはじめて、何回かやり取りした結果写真の「トレバリー」約45㎝がキャッチできました。その後もう一匹と思ったが、タイムアップであった。この日は私だけがいい思いをさせていただきました。

その後、二日間では、ミーバイ、ダツ等々沢山釣らせていただき、良い研修会となりました。一緒に行った皆様には感謝申し上げます。

 

奄美大島 最高です。

なんと言っても、奄美大島にいる人達がとてもフレンドリーな人柄の良さと自然豊かな島であり、この環境が保たれるよう願うばかりです。

又、お邪魔したいところが増えました。

 

ハイキング&花見

久し振りにブログ更新です。

先日(2023/2/26)、要約筆記養成講座を受講された、同期生(素敵なお姉さま7人)の皆さんを引率して、幕山ハイキングと「湯河原梅林の宴」に花見を兼ねて、行ってきました。

養成講座の最終試験(筆記と実技試験)を終えたので、同期生のある方からの提案で、どこかにみんなで一緒に、花見など行きたいと要望があり、今回湯河原梅林にしました。

当日は良い天気に恵まれて、大勢の人が湯河原駅に溢れるようにいました。又、トイレも長蛇の列でビックリです。

バスに乗るも途中渋滞で、なかなか進まないため、途中下車して幕山公園へ向かいました。

公園内の梅も7部咲で、紅梅、白梅が目を覚ましてくれました。

準備を終えてから、早速、幕山ハイキングへ花見しながら歩を進めて。途中クライマーが岩へかじりついている姿を、クライマーである私からいろいろ解説をはさみながら、山頂へ・・・・頂上付近では、眼下には伊豆大島や初島が見えて、皆さん、歓喜溢れていました。

たまに吹く風も爽やかで気持ちよく、頂上に到着しばし休憩を取り記念写真を撮って、来た山道を戻って昼食です。皆さん、試験が終わり今日はとても良い顔つきで、全てやり切って充実した笑顔で会話が飛び交っており、その中でも「夫婦あるある」話がとっても、ほっこりしました。

 養成講座での受講中皆さんの、真剣な顔がうそのようでした。(笑)

今回、怪我人もなく無事にふもとまで来れて安心しました。帰りは、皆さん湯河原駅を散策して帰ったようです。

要約筆記養成講座を受講した人達は、今後、難聴者・中途失聴者へ社会参加の手助けを担う人材であり、とても素晴らしく、「利他の精神」をもった人達と感じたました。

私以外の皆さんは合格間違いないと思います。

今回、このような同期生と出会った事で自分にとって、また、人生の勉強をさせて頂きました。

皆さんに、感謝申し上げます。

 

全国手話検定試験

更新が遅くなりました。

 

昨年10月8日に全国手話検定試験5級を受けました。結果は合格でした。

 

試験会場には、小学生から私のような高齢者まで老若男女問わず、チャレンジされている人を観てびっくりしました。

 

一年間手話サークルにて2回/月の勉強会に参加して、ろう者・難聴者の皆様にお世話になり、結果として成果が出て一安心しました。

 

この5級は、普段のあいさつや自己紹介・趣味などが手話表現ができる内容です。まだ、私は、ろう者・難聴者の方とは突っ込んだ手話での会話は未熟ですが、筆談を使ったりUDトーク等を織り交ぜながら、何とか会話が出来ている程度です。

私が手話を始めた目的は、ろう者・難聴者の方へ手話を通じてフライフィッシングの楽しさを共有できればと思い、一念発起して始めました。

今まで、手話サークルの方たちと活動して思ったのは、皆さん、とってもフレンドリーで心豊かかな方たちであり、手話ができなくても、すべての人を受け入れてくれる寛大なところに感銘しました。

これから、もっと上の級を目指しつつ、手話をを勉強する所存です。

 

「きこえの講演会」について

11月26日小田原三の丸小ホールにて「きこえの講演会」に行ってきました。

講師はNHK手話ニュースキャスターと大宮ろう学園幼稚部の教諭でもある戸田康之先生です。

手話を始めてまだまだ未熟な私ですが、サークルの方の誘いもあってこの度、講演会に参加しました。

会場には、ろう者、中途失聴者、難聴者、健聴者の方たちが大勢参加されておりました。

会場には手話通訳者そして要約筆記者がスタンバイしており、ろう者や難聴者のために聞こえの保障をし社会に参加できるようにサポートされています。

私は健聴者の立場で、且つ要約筆記養成講座受講中の身でもあり、良い勉強のためになると思い参加したわけです。

今回の講演会で戸田先生の話の中で、「デフ・フット」という言葉がありました。内容的にはろう者はろう者のありのままで生きていけばいいのだと提唱されていました。その理由は健聴者に近づくのではなく、ろう文化(言語等も)でいいのではないかというものです。

私は手話サークルでろう者の方といろいろと話を聞いたことがあり、その中でろう者の方が言っていたのは、小学校で口話法で勉強が進んでいたようです、ろう者の方は聞こえないので話す言葉が思うように話せません(声が出しにくい)。

しかし、学校の先生からは口話を使いないさと教えられる、手話を使うと叱られたと聞きました。

これは、健聴者の先生がろう者の生徒に教えるのですから、ろう者の立場が今一つ理解できておらず、また、教育方針そのものが変わらないので仕方ないのか(健聴者に近づくためにやっているように感じた)、私にはとても疑問に思いました。戸田先生はそのような方法ではなく、幼稚園園児には自由に手話で会話ができる環境を整えて、園児たちがのびのび勉強ができ、今では園児たちが自ら考えて行動するようになっていると話されていました。このように、ろう者の子供たちがろう文化で育つ方が私も良いと思っています。今では先生の教え子は社会に出て、いろんな職業に就いて活躍されている人が増えているそうです。これから、戸田先生の「デフ・フット」が当たり前になる、そんなろう文化が発展することを祈るばかりです。

講演会に参加できて、また、人生の勉強になりました。ありがとうございました。

 

 

 

浜名湖 サイトフィッシング

 報告が遅くなり申し訳ございません。

今年も浜名湖へ行ってきました。今回はいろいろな都合があって、7月17日・18日と7月30日の2回です。

1回目はどうしてかキビレの連発で、フライをガッツとひったくってくれたので、合わせも楽で気持ち良い釣りかできました。

浜名湖の状況としては低気圧の影響で潮の下げがはっきりせず、また、透明度も濁り気味でした。

 2回目は朝からとても良い天気に恵まれて、潮もはっきりわかるくらい引きはじめ、風が若干あったせいで波のうねりをよく見ると、クロダイがクルーズして、回遊しているのが見えてとてもエキサイティングな釣りになりました。自分の目でクロダイを追いながら、潮の流れを読みつつキャストは特別に興奮します。今回は上手くキャストができたおかげで立て続けに3匹ゲットできまして。使ったロッドは9f #6を使用したのでロッドが弧を描いてクロダイのパワーを感じ取れました。

やっぱり浜名湖のテーリングはたまりません。秋に、またいく予定です。

TEAL 杉浦さん、サンスイ池袋店 加瀬さん爺の付き添いありがとうございました。感謝!感謝!

今回、クロダイ40センチオーバーばかりでした。!!

 

想い出クルーズにて

「想い出クルーズ」にて (2022/6/4)

 

今回初めて「想い出クルーズ」に参加させて頂きました。不思議なことに昨年(令和3年6月5日)、妻の散骨を平塚沖で「葬送の自由をすすめる会」のスタッフ方にサポートして頂きながら執り行いました。

前日が台風のような荒天で、散骨ができるか心配でしたが、当日は素晴らしい天気となり散骨が無事に実施しできました。

 

今回も前日まで、雷雨が激しかったのですが昨年同様、天候に恵まれて無事に「想い出クルーズ」船が出航でき、亡き妻を子供たちと一緒に花を大海原へ捧げて偲ぶことができました。

 

私達には見えない、なにか不思議な風景を目のあたりにして、心を凛とさせてくれた「想い出クルーズ」でした。これからも子供たちと、毎年恒例にしようと誓い合いました。

 

「想い出クルーズ」が終了し、ホテルのロビーへ戻りスタッフの方と挨拶を交わしお礼を申し上げたところ、記念品  やCDまでいただきました。重ねて御礼申し上げます。

 

頂いた記念品(盾)を妻の写真の横に飾り、おもむろにCDを聞かせていただきました。

二曲とも素晴らしく詩と曲が良く、先ほど行った「想い出クルーズ」で見た相模湾の大海原で漂う花が気持ち様さそうに波間に揺れ、そして、そこに妻が居るかのようにゆったりした曲が奏でられて、思わず涙が出ておりました。

これから、ふと妻のことを思うときは、頂いたCDを聴きながら妻を偲びたいと思います。

 

最後に、付き添われたスタッフの今井さま、槙野さま、この度はありがとうございました。

以前散骨した際に「心の中に墓がある」とスタッフの方が言われ、その言葉に惹かれました・・・・

形だけの墓より、いつも亡き人のことを思う心が大切だと感じました。

 

 

伊豆 狩野川水系にて

今年、伊豆へ2回目の釣行です。(2022/5/18)

釣り友ことF氏のガイドで今回は、狩野川水系のとある場所へ案内して頂き、渓流を楽しんできました。

 最近になって、手話サークルや要約筆記者養成講座に参加し始めて、多少メンタルに疲れがあったので気分転換を踏まえての釣行です。

 前日までの雨の影響がどんなものか心配しましたが、当日の天候は快晴で湿度も低く爽やかな日に恵まれました。

 久しぶりに伊豆に来ましたが、伊豆縦貫道が整備されたようで、とても便利になりました。しかし、私のナビは古いので、ナビに縦貫道が載っていなくどこへ行くのか不安でしたが、何とか集合場所へたどり着きました。

 F氏と早速入渓・・・・若干水量が多いようでありました。しかし、渓相はとてもよく東北方面の渓流に似ていました。時間がたつにつれて、平瀬からゆっくり流れたあたりに数回のライズを発見し、フライを落とすと小さなアマゴが出迎えてくれました。そして、更に上流部へ進むと絶好なポイントに・・・・

 先程よりライズの様子が違いやや大きく感じたので、慎重にフローティングニンフをキャスト、すると20㎝程度のやや白っぽいアマゴがフライを咥えてくれました。

最近手にしたシルクラインのデビューをこのアマゴが飾ってくれて一安心です。バンブーロッドにはシルクラインがとてもしっくりくるので、キャストもなんとなく優雅な気分にしてくれます。これからバンブーロッドとシルクラインの組み合わせで釣行を続けていきたいと思った次第です。

次はどこの渓流に行こうかな・・・・(笑)

 

知ってますか、要約筆記って❓

「要約筆記者養成講習会(パソコンクラス)」に参加。  (2022/4/21~2023/3/30)

現在、手話サークルに2回/月通っています、そのサークルの方から、薦められて今回講習会に参加した次第です。はじめは「要約筆記」すら分からずに軽い気持ちでお受けしましたが、自分なりに色々調べたら、いやはやいい加減な気持ちでは駄目だと解りました。

 以下に各目的を記します。

●「要約筆記」とは聴覚障害者に対する聞こえの保障を目的として、専門性を持つ福祉サービスとして行うものとする。(神奈川県要約筆記協会より引用)

●要約筆記者は「聴覚障害、聴覚障害者、とりわけ中途失聴・難聴者の生活および関連する福祉制度や権利擁護、対人援助等についての理解と認識を深めるとともに、難聴者の多様なニーズに対応できる要約筆記を行う必要な知識及び技術を習得する。(2011年厚生労働省から通知)

 

当日、講師の講義が始まりとても良い緊張感で、久しぶりの座学であったが興味深く眠気も無くあっという間に終わってしまった。これから約1年間の講習であるが、まだ始まったばかりで、これから色々なことを習得して行きます。今までいろいろな方にお世話になった恩返し(罪滅ぼし)と心に言い聞かせ、習得すること楽しみ、一つ一つ積み重ねてやり抜く所存です。

シルクライン

随分前から気になっていたシルクラインを買った。

3月、F氏にガイドをお願いして河津川水系を釣りに行った。(2022/3/23)

コロナ禍でお互いに対策を取りながらの釣行である。

前日までは気温が高かったが、当日になって気温が下がり、寒さが身に凍みた。

現場についてお互いに釣りの支度を始め、準備が整いいざ出陣である。出発前にF氏が自慢のバンブーロッドをお披露目してくれた。うぅ~んとても良いロッドを見せてくれた、それを見て私は欲しくなる思いをこらえて褒め称えた。そして思いを馳せて流れに立った。

しかし、昨年暮れに買ったウェイディングシューズを履いて勇んで歩き出したが、どうもつま先が痛く釣りになりそうもなかったので予備のウェイディングシューズに履き替え、気持ちを新たに釣りを始めた。ふと周りを見渡すと、コカゲロウのハッチが始まり、それに合わせてライズもちらほらあり、ライズがあった上流にフライを流すと綺麗なアマゴが釣れた、F氏と肘を合わせて喜びを交わした。そしてF氏がおもむろに、私にロッドを差し出してシルクラインを投げてみてくださいとあり初めて振ってみた、うんなんだこのゆったりした感じは、そしてループ形成はタイトで、とてもしなやか、PVCとは違い巻き癖が付きにくく、バンブーロッドにはとても相性がよい感じであった。暫くシルクラインを操作して、もう頭の中はシルクラインのことしかなかった。その後、シルクラインについて色々教えていただきその良さを引きずり、翌日、「つるや釣具店」のYさんへ連絡してフランス製のシルクラインを注文してしまった。

自宅にシルクラインが届き、早速Yさんへシルクラインの扱いについてノウハウを伝授して頂き、写真の様にラインにオイルを浸透させた。面倒だが、これからじっくりシルクラインを育てる喜びに浸った。この歳になると面倒が丁度いい感じなのだ。(笑)

再開したシーバストーナメント

暫くブログをアップしていませんでした。

お題目の通り、シーバストーナメントへ参加してきました(2021/11/24)。

久しぶりに釣友から連絡がありシーバス釣行へどうだと誘いの声があり、釣友にトーナメント出場の話をして了解をもらい日時(干潮を調べ)を決めた。出船㏘20:00、チャーター船は「シークロ」船長はMさんである。Mさんと釣友と色々な釣りの話や楽器のことまで話は広がり、昔バンドをやっていた事を懐かしく思った。

因みに以前は「クリーム」「CCR」「サンタナ」「ジェフベック」「ローリング・ストーズ」「グランド・ファンクレイル・ロード」などコピーして楽しんでいた。最近は「矢沢 永吉」が好きで「STANDARD~THE BALLASD BEST」や「いつか、その日が来るまで・・・」が気に入って聴いたりカラオケで歌っている。(笑)

 

さて、当日は寒くなく、また風もなくキャストしていると体ポカポカして最高の釣行日となった。ポイント毎にボイルが迎えてくれるありさま、ワンキャストするたびにシーバスが気持ちよく出てきて、私たちを楽しませてくれた。サイズは50㎝前後ばかりで、それ以上デカいのは出てきてくれませんでした。(今回使用したフライはレッドヘッドのストリーマーが良かった)。しかし、気の合った釣友と楽しめた時間はとても貴重と感じた。M船長ありがとうございました。

 

愛する妻の散骨

施場所: 平塚沖 令和365日(土)午前11時から

名前:故 森嶋 郁子  故人との関係:夫 森嶋 一彦    立ち合い者 「葬送の自由をすすめる会」 黒沼様 槇野様

 

緊急事態宣言のコロナ禍で、妻の一周忌を迎える6月に散骨が無事にできたことを感謝申し上げます。合同葬が行われる前日は低気圧の影響で各地に風雨激しく、開催されるか数日前から心配しましたが、当日、早朝から徐々に天気が回復して青空のもと、そして波穏やかに合同葬が執り行われました。

晴天にしてくれたのはきっと天国で見守っている「お母さんが」晴らしてくれたのだと亡き母への思いが子供達から言葉に出ていました。

立会人の黒沼さま、事務局長の槇野さまのスムーズな進行役に対し家族一同より感謝申し上げます。

 

自然葬を考え始めたのは、生前妻と妻の両親の墓参りに行く度にお墓の周りが荒廃している風景を目にした時からでした。その時、帰り道で私と妻は今後自分達が墓に入ったら後の墓守は誰がしてくれるのだろうかと薄っすらとした不安な思いがありました。

 

転機は5年前に妻が癌と宣告を受けたときに、私は葬儀やお墓のことを思い浮かべました。こんなことを今考えること自体が自分としてはいけないことだと自分に言い聞かせ、とにかく妻に寄り添って励ましながら看護することが先決だと思い、定年退職後しばらくお世話になった会社を自己都合退職し妻に付き添いました。付き添いをしていた最中、病室で妻から自然葬や樹木葬の話が出てきて、今までの思い出や、色々なことを二人で涙を流しながら話し合いました。

妻が希望している内容をどのように具体化したらよいのか迷っていましたが。宗教学者 島田裕巳 著書「0葬」が目に飛び込んできて、購入し読ませていただき、その内容について妻に話ました。妻は思うように体を動かすのも辛かったようで、うなずいて私に委ねると返事をくれました。

その後、妻は5年間懸命に癌と闘いましたが力尽きて、昨年6月に穏やかな顔で、寝ているかのうに子供達に看取られ他界しました。

 

妻は私に何一つ文句言わず、私を支えてくれて三人の子供達を立派に育て上げ、そして実母の介護に献身的に努め、自分より人を優先に考え行動する妻でした。そんな妻がなんで癌になるのか、正直私は悔しく、どこへ憎みをぶつけてよいのか、大人げない思いで落ち込んでいました。

 

妻が他界した後、当会のことを子供たちに説明したところ、散骨に賛成してくれました。

その時、長女がお母さんとお父さんは実家から出てきて、平塚で新しい生活を始めた所だから平塚沖に散骨してあげるのが望ましと言ってくれました。そして私の思いと子供達からの要望もあり、散骨前に遺骨を分骨し子供達に、いつでも手を合わせられるようにいたしました。

 

 

散骨を晴天の波もなく穏やかな日であったのと、子供達と心を一つにして妻を見送りできたことを、私は幸せ者だと天国にいる妻に感謝の気持ちを込めて、好きなひまわりの花とコーヒーを海に捧げ、天国で幸せになっていることを合掌し深く心より祈りました。

 

一周忌については6月24日、自宅へお坊さんをお招きして執り行いました。

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クライミング仲間へ実釣スクール

いつもお世話になっている、クライミング仲間へ実釣スクールを行いました。丹沢にて(2021/5/17)

仲間のIさんは、以前キャスティングスクールにも参加された方です。今回はお互いの都合の着く日程で行ったためか、雨男がいたのか朝から雨と風に痛めつけられ更にIさんはヤマビルにも好かれてしまい、大変な日になりました。

Iさんはあまりにも天候が悪かったので、午前中で帰りました。残った私は午後から帰るか釣るか一瞬迷いましたが、なんと雨風も止みましたので、ちょっとだけ釣りをしてみました。写真の虹鱒は増水の中、ドライフライで気持良く出てくれましたが後が続かないので、ニンフィングに切り替えて何とか5匹のヤマメと虹鱒をキャッチしました。

山行もそうですが、天候を事前に確認して、止める勇気も必要と感じました。Iさんごめんなさい、今度は快晴時に行きましょう。

岐阜県 飛騨 宮川へ

初めて飛騨地方宮川へ行ってきました。(2021/04/24~25)

 今回はTEAL主催のスクールへ参加せていただき、コロナ禍での処置を施し楽しい釣行となりました。

山が急峻で谷が深く緑が濃く、そこに流れる川の水は透き通ってキラキラしていました。また、水生昆虫が多く既にカディスが飛び始めて、所々でライズがありこの状況を見た途端ワクワクしてきました。

ここへ来るまで5時間以上かけて来た甲斐があったのです。

初日は上流を釣りましたが、2度もばらしてしまいまだまだ修行が足りないと感じた。二日目は下流を楽しみました。TEAL杉浦さんにアドバイスを頂き写真の虹鱒が釣れました。その他にもイワナが釣れました。他の方は60㎝越えの虹鱒、そしてセッパリのヤマメを釣り上げた方もいてとても楽しいい釣行となりました。

 

手話講座にて

昨年の10月にボランティアクラブ「たんぽぽの会」主催の手話入門講座を5日間受けました。それから、本格的に入会しようとしたがコロナ禍で緊急事態宣言が発令されて、会の活動ができない状態になった。

 今年3月上旬に緊急事態宣言解除となり、やっと手話講座が開催されたたため、入会する前に体験勉強会を受けた。(2021/03/23)

 

何故、手話をこの歳になって受講しようと思ったか!?

それは、とても単純なことで、ろう者の方にもフライフィッシングを楽しんで頂くためにと思ったからです。しかし、いざ門を叩いてみたら、これはかなり難しいことに気づかされました。指文字や手話表現がなかなか覚えられなく、初日には頭から湯気が出るくらい脳の中で混乱を起こしていました。そこに今回は一人ひとりコロナ禍でどんな生活を過ごしたか、手話で報告する場面があったのです。先ずは自分なりにメモを書き込み、メモを見ながら手話で報告を始めたのですが、手と体が反応せず、それを見ていた講師の方が傍でアドバイスしてくれて何とか報告ができました。更に報告について会員の方から質問があり、それに応える手話もぎこちなくなっている自分が情けなくなりましたが、最後に全員の方から手話で良くできたと激励を頂きとても悔しいような嬉しいいような、不思議な感覚になりました。この会に参加されている方はろう者の方々含め40名くらいの会員数です。皆さんとても優しい方ばかりで、これかから入会するか躊躇していましたが、4月より入会を決意しました。

☆この記事を見てくれた、ろう者の方でフライフィッシングをやりたいとお考えの方はご連絡ください。

実釣スクール

S県からお越しのI様です。前回キャスティングスクールへ来てくれた方です。

今回は(2020/11/21)、丹沢ホームのフライ専用エリアで実釣スクールを行いました。

ご本人、渓流でのフライフィッシングは4回ほどです。

 先ず、グリップの説明をさせていただき、渓流でのスタンスや位置、そしてメンディン、バックキャスト時には障害物への注意等々行いました。実際、キャストするとなんと後ろの木にフライを引っ掛けてしまいました。気を取り戻して再スタートですが、キャスト後に自分のフライがどこに落ちたか確認できず、そのままフライを流しておりました。 

 キャスト後に狙ったポイントを注視すること、メンディング方法等をレクチャーしました。メンディングではロッドティップだけを手首で操作しており、ラインを上げすぎてフライが動いてしまいました。ロッドと平行に腕から動かすようにし、フライを動かさないようにリーダー及びティペット部分を水面に残してとアドバイスすると、フライがゆっくり自然に流れだし本人も納得。

 そして、ネガティブカーブを行い狙ったポイントにフライが入り、フライにヤマメが出ましたが、ラインを手繰り寄せていないため、ラインが余分に出ており、合わせが遅れてすっぽ抜けしてしまいました。その後、場所を移動し何回かフライに出てきてくれましたが、残念ながらキャッチするまでには至らず時間切れとなり、いろいろな課題を残して今回は終了。

I様は終盤には、ネガティブカーブやエアリアルメンドも思うままにできるようになってきました。何か満足そうな様子でした。

 これに懲りず又再トライしましょう。!!

写真にはありませんが、丹沢ホームのお任せ定食美味しかったです。そして、スタッフの皆さんいつも気持ち良く出迎えていただきありがとうございました。

コロナ禍で頑張っている姿が素敵でした。

初心者へのスクール

                          2020/10/04

C県からお越しのK様とS県からお越しのI様のお二人です。お二人とも近場の管理釣り場を数回経験されている方です。最近買った(スターターキット)のK様、親戚形見のロッド頂いて大事にされているI様。

秋晴れではありませんでしたが、何とか天気は雨も降らず暑くもなく

快適でした。

早速、バックキャストの必要性を画にかいて説明後、ピックアップレイダウンを行いました。初心者にありがちなバック時の手首が二人とも寝かせすぎて、バックループがワイドになっておりました。バック時の手首の位置やポジティブストップと同時に上方へ突き上げる動作をアドバイスした結果、30分程でお二人はタイトなバックループができました。

次にフォールスキャストを行いましたが、どうしてもフォワードキャストに気をとられ、バックキャストがおろそかになり、ループ形成が乱れるため、ピックアップレイダウンのバックキャストを意識して頂くためにバックキャスト時にラインを見るようにして頂きました。

フォワードキャスト回数も2から3回までとして、ループが狭くなるようにアーク角度とストローク、そしてポジティブストップを行い何とか二人とも綺麗な(幅の狭い)ループができました。途中休憩を入れて少しお遊びで、的を絞ってU字ループやポジティブカーブを行い実践で使うメンディング方法等を試しました。

最後の課題はダブルホールです。先ずはシングルホールから説明とデモを行い、次にパントマイムで4拍子でデモを見ていた頂き、イメージ作りをして、みんなで一緒にロッドを持たずに、パントマイムを数回行いました。そして、ロッドをもっていよいよ実技開始。最初は二人ともフォールとロッドがバラバラに動いていたが、数回行っているうちにあれよあれよと出来て大喜びでした。しかし、キャストアウトをした瞬間にラインが思っていた通り飛んでくれず、悩みに悩んでいましたが、キャストアウト時のホールのデモを見ていただき、ホールする手の動きに注目頂き、更にフォールスキャストの回数を3回までと決め、お二人に実践していただいた結果キャストアウト時にラインが気持ちよく出ていきお二人は満足そうでした。初心者として一日でここまでできたのは私の方が驚いています。やはり若い人は感がいいのか覚えが速いのか羨ましいい限りです。これからもフライフィッシング続けて下さいね!

 

 

上級者へのスクール

                          2020/08/5

T県からのお越しのY様です。

Y様の悩みとしてはアッパーレグがまっすぐにならず波打ってしまうのを直したい、目標は15mくらいの距離をフライが吹き上がらずにきちんとターンさせたい。・・・・・でした。

先ずは、フォールスキャストを横から診させていただいたが、ビックリするほど素晴らしいキャストであり、正直、私なんかよりお上手で頭が下がるほどです。ループはタイトでありローディングも滑らか、そして飛距離も十分出せておりました。これで、何が不満なのか・・・・?

先ずは、釈迦に説法ですが、お決まりのピックアップレイダウンを行い次にフォールスキャストそしてシュートを行いました。

その中で悩みのシュート時にアッパーレグがまっすぐにならないとあったので、キャストを後ろから確認した結果、手首をキャストアウトする際に内側へこねくり回す動作がありました。また、同時にローディング時にプラス側から力を入れ始めていました(頭上にロッドを立てた位置がゼロの位置とした場合前側がプラス側、後ろがマイナス側)。そこでグリップの握り方を確認したところVグリップで、尚且つかなり内側へ回す癖が散見られました。

対処策はグリップをサムオントップにし、ローディングはマイナス側からスムーズに行うことのアドバイスをしました。ご本人はどうしてもサムオントップは握っていてて違和感を感じていて今まで、ずーっとVグリップで通してきたようです。慣らすためにサムオントップでピックアップレイダウン、フォールスキャスト、シュートを繰り返して行い、ローディンをマイナス側からプラス側へスムーズにロッドを曲げる意識を持ってもらい数回行ったところ、時間はかかりましたが、悩みと目標がクリヤーでき何とか役目を果たしました。Y様は1回/月程度奄美大島へクロダイを狙いに通っており、フライのノウハウはピカイチでとても私としては勉強になりました。

最愛の妻が永眠

2020/06/23

 生前は皆様に一方ならぬご厚情にあずかり、妻も感謝していると思います。妻は、私に何一つ文句も言わず今まで支えてくれ、母親として三人の子供たちを立派に育て上げ、世に送り出してくれました。更に、娘として実母の介護に献身的に努めてまりました。そんな妻が何故このようなことになったのか、悔しくて悔しくて、正直、神様を憎みました。

 

 妻は常に「明るく・楽しく・前向き」におモットーに人生を全うしており、自分はともかく、人に優しく、分け隔てなく人に接しており、多くの友人や知人に恵まれ楽しい人生を送っておりました。

そんな妻に5年前医師より癌と宣告を受けて、しばらく、落ち込んでいましたが、皆様の温かい励ましもあり、苦しいながらも弱音を吐くこともなく、前向きに癌と闘って来ました。

 しかし、妻は精一杯頑張ったが、残念ながら力尽き6月23日午前1時13分に家族に看取られながら、安らかな表情で永眠いたしました。今後、残された家族で妻のモットーである「明るく・楽しく・前向き」な人生を歩んで行こうと思っておりす。

                                 皆様におかれましては、今後とも変わりなきご交誼を賜りますようお願

                                 い申し上げます。

                                   報告:葬儀・告別式については6月25日、26日に執り行いました。

                                   ご会葬・ご焼香を賜りまして、ここに御礼申し上げます。

 

ご夫婦へのキャスティングスクール

今回は(2020/06/08)、以前お越しいただいた、東京都のW様と奥様です。

要望は、奥様がダブルホールをできるようにとありました。

奥様はご主人と管理釣り場や渓流へ行かれており、フライ経験は少々あるようです。

早速、ピックアップ・レイダウンから始めました。もちろん何のためにピックアップ・レイダウンを行うのか説明してのスタートです。

少々フライフィッシングを経験されているのか、ある程度のところまできていましたが、やはりバックキャストのポジティブストップができなく、悩んでおりましたので次のようなアドバイスをしました。

それは、奥様がサックスを演奏されるので、楽器を例えて「カスタネットを鳴らすように」バックキャスト時にロッドが耳元へ来たときに「カッチ」と強くロッドを握って音を出すイメージで、手を閉じるようにと説明したら、あれよあれよとポジティブストップが決まり、バックキャスト時のループが狭くできて、よい形になりました。次にフォールスキャストではバックとフォワードキャストのタイミングについて、メトロノームのタイミングを刻むことを交えてアドバイスして、リズムよくループがフォワード、バックキャスト時にできていました。そして、ダブルホールに取り掛かりましたが、最初は私がデモンストレーションを行い次に何も考えずに奥様にキャストしていただきましたが、勝手がわからずぐちゃぐちゃなキャストになってしまいましたので、パントマイムを私と一緒に行っていただきました。奥様は楽器の演奏を趣味としているため、私が手拍子でリズムをとって、シングルフォールから始め、ダブルホールへと進めてみたら、奥様はリズム感覚が良いのでアッという間にダブルホールができるようになり、こんな短時間(3時間程度)で出来る人は私のスクールでは初めてでした。気分が乗ったせいか、奥様は少し休まれた後、おひとりでダブルホールの練習を気持ちよさそうにキャストしてしておりました。

今回もいろいろと、私自身も奥様に教えていただいたように思います。有難うございました。この後、ご夫婦で北海道へ釣行にいらっしゃるそうです。羨ましいいかぎりです、楽しんできてください。

 

出ました60アップ!

世の中、新型コロナウィルス対策で混乱している中、人との接触を避ける場所として芦ノ湖へ行った。(2020/03/31)

釣り仲間のO塚さんと元箱根のコンビニに朝6:30集合して、O塚さんの案内を兼ねて白浜へ入った、天気予報では曇り北の風、気温5度(芦ノ湖は)であった。(距離と濃厚接触を避けながら)

白浜は誰も入っておらず貸し切り状態であった。気配は薄く霧が立ち込めてなかなかの良い雰囲気だ。最新のフライ(秘密)を10投したが反応なしの為、気持ちを切り替えてフライチェンジ(スタンダードフライ)した途端に放流サイズのブラウンがヒット、すぐにO塚さんへ使用フライを知らせると次から次へとヒットがあり、今までにない芦ノ湖の釣りであった。途中、アタリが途絶えたのでちょいと休憩を入れた。9:30ごろから再スタート、するとO塚さんに連続ヒット。私は先ほどのヒットしたフライをカラーチェンジして数投、写真の60を超えるレインボーがヒットした。最初のあたりは、また放流サイズと思った次の瞬間ググっとラインを引き込みロッドは根元から絞り込まれ、あれよあれよとラインが出されてしまい、慌てる自分があった。そして、今度はジャンプ一発!あれ・・・ラインの張りがなくなりバレたと思い慌ててラインを手繰り返すとググっと重い引きが再びありロッドは曲がり糸なりもありとっても興奮した。慎重に取り込むべくゆっくりと寄せて腰に付けていたネットを取り出し、すくったがネットの枠がやわでランディングできず、仕方なく岸へ導き何とかキャッチでき記念写真をO塚さんに撮っていただいた。写真を撮り終えてフックを見たら曲がっていた(ゲイプが広がっていた)。O塚さんにこれで良くキャッチできたと言われた。(笑)

これから、良い季節になるが新型コロナウィルス対策がままならない昨今気持ちが落ち込むばかりである。しかし、各個人がいくら頑張ってもどうにもならず、早く政府が動いてもらいたいものだ、連日連夜世の中が困窮しているの、弱者だけが取り残されるようで今後のことが心配である。

 

ベテランへのキャスティングスクール

いはやは、今回(2020/02/29)は神奈川県在住のE様で、ルアー・フライは超ベテランの域に入っている方でした。

 

前回、記述したように新型コロナウィルスが問題で開催を悩みましたが、屋外でもあり濃厚接触を避けて行へばと思い開催しました。今のところは問題なし!(笑)

 

E様のお悩み事は、フルラインを出したときにテーリングが発生するのとリーダーが最後までターンしないことでした。ご本人はかなり色々な場所で練習をされていて、理論的にも既に理解されておりループもタイトに作っておられて、こちらが教える事が無いように思いました。

 

先ずは、お決まりのピックアップ・レイダウンを行って頂きました。よく見るとバックキャストへ入る前に、ロッドさげてから徐々に加速するところを、いきなり力みが入ってしまったのと、バックキャストのポジティブストップ時にアークが保てず後ろへ倒しすぎたためと、更に癖でしょうかロッドハンド側の手首をどうしても外側へ回してしまい、トラキング(面がずれる)となりループがワイドになりそれも下方向へスパイラル状なループになっていました。以上の三点をアドバイスし、ご本人も理論的に十分理解されており結果的には、次のキャストから補正できました。E様のようなベテランだと指導も楽です。

次にダブルフォールで先ずはフォールスキャストを行い問題点が無かったため、次にダブルフォールからキャストアウトを行いました。ここではどうしてもフルラインを出そうと意識が働き、①アーク角度が大きく開き、更に早く投げようとするため、②ストップが待ちきれないためバックキャスト時のループが伸び切らないうちに、フォワードキャストをしてしまいクリーピングを起こし、結果としてテーリングになってしまう。そして、誰もがやるのですが③フォールスキャストの回数が多すぎて途中でループが乱れる。

以上の3点をアドバスし更にバックストップ時アーク大きくならないように(開かない)、ロッドハンドを上につき上げるように意識した結果バックループがタイトになりフォワードキャスト後のキャスアウトでは同じくタイトなループができフルラインをきっちり出せておりました。E様は理解も早く、また普段から、いいろいろな方と意見交換しながら練習しているので早く習得さておりました。E様の釣り歴はルアーから始まり、なんとフライはスペイキャスティングから始めたそうです。また、国内はもとより海外遠征へも積極的に活動されており、休憩時間に色々なお話が聞けて私的にはとても有意義なスクールとなりました。

爆風の中のキャスティングスクール

今回(2020/02/27)参加された方は、東京都日野市在住のWさまです。シングルハンドのフルラインはきれいに出せる方で、見ていてもきれいなループが形成されておりました。事前にお悩み事を確認しましたところ、ツーハンドで(ダブルハンド)ジャンプロールキャストのタイミングが上手くできないでした。

 

スクールを開始するかと悩みました。世間では、新型コロナウィルスが蔓延している中、どうしたもんかと思いましたが、濃厚接触等お互い気を付ければ何とかなると思い(何がどうなるの?安易な考え?)せっかくスクールの問い合わせもあり今回実施しました。今のところ症状なし。(笑)

 

早速、ツーハンド(以下TH)の基本であるロールキャストを行っていただきましたが、どうしてもシングルハンドの癖である上手(W様左利き)が強すぎてしまい、ワイドループになっていました。

解消法として、基本中の基本であるロッドティップを180°直線的に動かすのと、上手40%下手60%の力を入れるつもりで(ここが重要)振ることと、上手は180度線上を意識して押し出すイメージで下手は腹に引き込むようにとアドバイスした。慣れるまで時間はかかりましたが、結果的にワイドからタイトなループが形成されました。

次にお悩みのジャンプロールですが、このジャンプロールはスペイキャスティングのスプラッシュ&ゴーの仲間に入るキャストです。1、手順としては、必ずラインを下流に張った状態からスタートし、ロッドを約10時までリフトする。2、ディップ(アンカーの打ちたい位置へ少し下げる)そしてロッドを横にスイープさせる。この時、肩の位置と水平を心がけ加速は徐々に行う、上にロッドを跳ね上げ(顔の横辺りに上手がくる)て、1時の位置で停止する。ロッドをターゲット方向に正対する。3、ラインの先端がアンカーするのを目視して、アンカーが自分の手前か横辺りが良い。着水と同時(スプラッシュ&ゴー状態)にフォワードキャストを始める。4、水面に落ちたアンカーのできるだけ近くにフォワードキャストの形を作るようにする。180度線上にする。

以上の4ステージ注意しなければならない点がいくつかある、1、スイープの引きがが速すぎる、リフトが高すぎるとアンカーポイントが体よりはるか後ろへ落ちる原因になる。2、ラインにスラックが入ったままキャストをするとアンカーが手前に寄ってこない。また、バックキャストのスイープの引きが遅すぎることやスイープ開始時にロッドティップが高すぎる場合も同じだ。3、フォワードキャスト時に遅れないようにと思いついついアンカーを目視している時に下手をトランク(下手を若干持ち上げる)してアンカー時にラインが下がってしまい水面に多くラインが張り付きフォワードキャスト時に負荷がかかりすぎて水音激しくなり結果としてラインが飛んでくれない。今回3つのポイントをアドバイスした。ご本人も当初は思考がごちゃごちゃになり困惑しておりましたが、実践で体を動かし一つ一つ分解して行って説明したところ、少しずつ納得されたようである。特に先に述べたようにシングルハンドの癖を取り除くべく、下手を意識しフォワードキャスト時に胸を張って前方へ「偉そうに胸を張る姿勢」をやっていただき、下手を引きつつ上手を180度線上に押すことである程度の形になりご自分で用意したスイッチロッドできれいなループができるまでになった。今回かなり寒く爆風でご本人もへこみそうになっておりましたが後半では今までにないループができて満足していただけたようです。(笑)

 

初心者へのスクール

今回スクールへ参加されたIさんは杉並区からお越しになりました。(2019/12/21)

 Iさんはフライを知る前はアユ、ヘラブナ釣り等をなさっていたそうです。

フライフィッシングは以前から興味があり、一度どこかのフライキャスティングスクールにも参加されたようです。

 今回の目的(目指す姿)は、ハワイへ行って「ボーンフィッシュを釣ってみたい」とのことでした。やはり、目標を持つということはといても良いことである。

当スクールお決まりのピックアップ・レイダウンからスタートを考えましたが、その前に、何故ピックアップ・レイダウンするのか、その必要性についてホワイトボードに絵を描きながら、バックキャストが如何に重要か理解していただき、スタートしました。Iさんは今までやった事がないピックアップ・レイダウンを半信半疑で首を傾げながら振っておりましたが、バック時に大事なストップができず、どうしても手首を使いすぎて(手首を曲げすぎ)、ワイドループができてしまいました。アドバイスとしてロッドをゆっくり引き上げラインの重みをロッドに感じたらバットを曲げることを意識して振り上げるように、そして振り上げたロッドのグリップが顔の横に来たら力強くストップさせることを意識してとアドバイスをした結果、ループ幅ががだんだん狭くなり1時間後にはタイトなバックループができました。そして、次はフォールスキャストへ移行し、最初は短くラインを出して行い徐々に長く出して行いましたが。慣れないのかループ形成が短いときは良かったが、長くなると一定にできずどうしても乱れていきました。アドバイスとしてラインが長くなった分アーク角度やストロークを多く取ってとしたところ時間はかかりましたがきれいなループがバック・フォワードで形成できた。そしてホールを入れてキャストの練習も試みましたが、ダブルホールまでには一日ではさすがに無理のようで今回はここで終了となりました。

Iさんは最初から最後まで色々と質問をして頂き、とても熱心にキャストをされており

、初心者として邪念が無い分吸収が早かったようです。私てしても色々質問をして頂きとても勉強になりました。是非また来ていただければと思います。

追伸

ユニセフ親善大使 黒柳 徹子さん宛てに2019/12/23寄付金を振り込みました、Iさんご協力ありがとうございました。

 

クリスマス・リース

娘夫婦が久し振りに来てくれた!(2019/12/19)

 娘の旦那さんは花に関するデザインナーであるため、今日はクリスマス用のリース作成を教えに来てくれたのです。それも材料も全部用意してくれて、手取り足取り色々な技を教えてくれて出来上がったのが写真の物です。

 妻は2015年5月に大腸癌を患いいろいろな部位へ転移し、これまで手術や入退院を繰り返してやっと少しは普通の生活ができるように今はなってきた。しかし、退院後の抗癌治療を受ける度に一週間は別人になり話すことや歩くことさえできない状態が続いています。

 そんな時、私が励ましても何の効果がないとわかっていても、何か言葉をかけなければと励ますのだが・・・・・・

でも、娘が来たときはとても優しいい「母親」になって張り切って料理を作り、娘の旦那へ少しでも美味しいものをと頑張っている姿を見るととてもいじらしいい気持ちになる。その時の妻はとても嬉しそうな顔していて、以前の妻に戻っているのです。娘の力はスゴイものだ!

 そんな娘が私に「優しくしているの」って言われるのがとても辛いのです。

娘曰く今までお父さんがこうして元気でいられるのもお母さんがいたからよ!矢継ぎ早に娘に言われて確かにその通りである。妻を大事にそして優しく診ないといけないと更に反省する今日この頃です。

娘とそんな会話をしているのを見て妻はにやにや笑って面白がっています。

でも、こんな何気ない日々が妻にとって、とても幸せなことなのかと思った・・・・・・

 

 

 

第二弾CI受験者へのサポート

以前CI試験を前提にスクールへを受けていただいた、東京都在住のK様です。

本日(2019/07/09)は、その第二弾になります。

さて練習の成果は出ているのか、当スクールの基本中の基本ピックアップ・レイダウンから開始しましたが、練習不足なのか、バックループがワイドになったりクリーピングも起こしていました。少し感を取り戻すべく、何故その現象が起きたのかご自身で考え、解決策を説明していただきながら、30分程度復讐を行った。やはり週に一度30分程度でもロッドを持って練習できていれば、極端に技量は落ちないのですが・・・・・・・仕事(医療系の忙しいい方)がどうしても優先なので仕方ありません!そんな愚痴を聞きつつ、アップのピックアップ・レイダウンも感を取り戻したので、タスクの課題に入り約4時間の制約の中ではありましたが、何とかディスタンスの課題までできました。しかし、試験を受けるにはまだまだ練習やタスクの中身を理解していかなければ難しいいようです。仕事があるのでモチベーションを保つにはなかなか難しいいのですが、仕事改革も叫ばれている世の中何とか、知恵を出してロッドを持つようにしていただきたいと思います。どうやら本人は福岡で行われるFFiのミーティングへ参加されるようです。頑張ってくださいね~!!

追伸

2019/07/18 本日、スクール代金についてユニセフ親善大使 黒柳 徹子さま宛に寄付金を振り込みました。K様ご協力ありがとうございました。

小学生へキャスティングスクール

久し振りに(2019/06/02)当スクールへ参加された、小学校6年生のK太君!

以前来てくれた時は確か5年生であったので一年ぶりである。声変りがしておりちょいと成長したかな?

K太君の要望は、ロングキャストができることであったが、以前からだいぶ時間が経っていたため、先ずは様子を見るため、ピックアップレイダウンをみせてもらった。これが最悪の状態になっており、急加速、ロッドの振り角度が180度が保てず、ループが全く形成されず本人もがっかりしていました。

ここは本人に我慢もしてもらい、一からやり直す形で、ピックアップレイダウンの基本動作をデモを交えて行い、ロッドにラインの重さを感じてもらい、ロッドに負荷をかけることに集中し、30分程でようやくバックループがタイトループになり、そしてラインが直線近くに伸びるようになった。これで本人も安心したようだ。しかし、次にフォールスキャストになった途端、悪い癖であるスームズなタイミングがとれず、ぎこちない動き(強弱が激しくなっている)になっているため、ループがワイドになったり、ロッドにラインが接触したりしていた。対策は180度にロッドティップ移動、アークと振り幅を一定にすることをアドバイス(ビデオ確認しながら)した結果、数回ではあるが納得できるフォールスキャストになった。K太も小学6年生になって、勉強に頑張っているようで今日は午後から英会話の勉強に行くようで、今日は午前10時から2時間程度で終了となった。今どきの児童はいろいろなことに熱心である。私がK太君の頃は、後先考えず日曜ともなれば家を出たら腹がすくまで遊んで家に寄り付かなかった。もっと遊んでもいいのではと思うのは私だけだろうか???K太君は次回スクールの約束をしてくれた。勉強・フライフィッシング頑張ろうぜ!

自治会って何!

久しぶりの投稿になってしまった。(2019/03/14)

投稿できなかったのは、年度末になって、自治会(連合含め)の活動が増えたからなのです。

昨年4月から自治会長を仰せつかり、いやいや(仕方なく)始めたのですが、これがもう一年を過ぎようとしております。結構忙しいのです。

 

ちょいとこれまでの愚痴をお話しすると、自治会役員を決める会議にある日呼び出され、その会議に行ってみたものの、あまりにも理不尽と言いますか情けないものでした。役員の話が出た当初、私は妻の病状もあり役員は受けられないと、書面にて三役さんへ事前にお話を持っていきましたが、結果はそれでも役員選考会義への出席要請が来てしまったのです。いったい何のために恥を忍んで書面にて説明したか全く意味のないことだったのです。

 

そして、会議に出席していざ役員を決める段階で、出席者の現状を一人一人説明させられ仕方なく私は書面の内容を説明してお断りしましたが、みんながみんな「俺は未だ若いから」「私は人前で話せませんので」「土日が仕事だから」等々の意味不明な言い訳の連鎖で終始つかなくなりました。そんな中、ある奥様(旦那の代理人)の番になって、とても話したくない内容を説明したのです。可哀そうに奥様からご主人がひきこもりだと泣く泣く説明されて、私はこのような会議でここまで奥様に言わせた自治会の考え方は、これで良いのかと愕然としました。

当然ながら出席者は言葉もなく、だんまりが続きその場に居られる雰囲気ではなかったのです。

そして、三役から突然、いろいろ皆様から聞いた内容では私がこの中では適任ではと、話を振られ、私は困惑しました。

この時、サラリーマン時代のことがふと頭の中をよぎったのです。私は当時、常々若手に「困った人がいたら手を差しだせ」「これまでやってこれたのはいろいろな人にお世話になったからだぞ」って言ったことが、今この場のことだと!少し冷静に考えて、妻のことも頭にあり悩みましたが、結局引き受けるとになったのです。三役のある方が、やってみると良い事がきっとあるとおっしゃっていましたが。それは、個人個人の価値観の違いで全部が当てはまらないことが身を以て知りました。どんなに立派なことを言っても人はやはり自分が一番大事であり、自分を犠牲にして、人のために尽くす人は本当に少数であるのです。

今はその少数の人に早く巡り合えることを信じて活動をしております。そんな活動をしている間に、1年間の活動の仕上げである総会の準備が迫っていました。三役と組長さんに協力してもらい何とか、資料の作成も出来上がり、あとは総会を待つばかりとなりました。ここしばらく、土日が連合会の活動や当方の自治会の活動もあり、行きたい釣りやクライミングの回数が激減。友人からの誘いも少なってしまいました。でも、あと残すところ1年きちんと活動して、再来年からは奥方の看病しつつ、釣りやクライミングを楽しもうと気持ちを切り替えて頑張るつもりなのです。仲間の皆さんもう少しですので待ってて下さい~!(笑)

脱初心者を目指すフライマンへのキャスティング・スクール!

本日(2018/12/29)は、横浜市在住のIさまです。フライ歴は2年程だそうです。

Iさまはご自分で練習していて悩んでおられるのは、ロングキャスト時にテーリングしやすい事とでした。そして今回の目標としてはテーリングループを作らず、ティペットが撚れずにまっすぐにターンし、フルラインを出せるようになりたいとのことでした。また、渓流でのロングリーダー・ロングティペットを使用した時のキャストで舟形ループのキャストを覚えたい!でありました。

早速、当スクールお決まりの、ピックアップ・レイダウンからIさまに実施していただき、当方で確認させていただきました。改善すべき点が①グリップがVグリップ ②ピックアップ時に急激なロード ③バックストップができていない。そして、フォールスキャストでは、④アーク角が大きくワイドになっている ⑤180度でティップが移動していない、途中で力んでティップが凹んでいた ⑥バックキャスト時クリーピング(ラインが伸びきる前にロッドが動き出している)を起こしている。以上の内容をビデオでIさんに確認していただき、①はサムオントップでスット時のロッドの倒しすぎ防止 ②スムーズなローディング(ラインの重さを感じながらロッドに徐々に負荷をかける) ③バックストップ時にカスタネットを鳴らす要領でしっかりロッドを握って止める ④アーク角度を狭く タイトなループを形成 ⑤ロッドティップを水平線上に沿ってトレースする ⑥バックキャスト時に慣れるまで目でラインを追って伸びきるまで我慢する(待つ)以上①~⑥まで順にトライ&エラーを繰り返しながら2時間程度でループ幅が90㎝になりテーリングも治まり、気持ちよくフォールスキャストができるようになった。後半ではフルラインを出すためのダブルホールを行い実践していただいたが、Iさまは渓流での釣りがメインと聞いて、以前の私と同じように、ラインハンド側の肘が90度に曲がったままシュートに入っているため、ある程度はラインが出るものの、フルラインまではおぼつかなかった。この肘にプラスIさまの癖でシュート時に何故かラインハンドがシュート時にラインに触れたままであったため、ビデを観ていただき指摘した内容を頭から体へ覚えさせて、数回トライした結果、フルラインが出せるようになりました。Iさんは以前サーフィンに夢中になっていただけに、運動神経が良くすぐにコツを体得しました。Iさんは今まで持っていたロッド(SG社)が悪いと思っていたようですが、今回のスクールで自分のロッドを見直したようです(笑)。そして、渓流で使いたかった舟形ループについては、ロッドをグラスロッドに持ち替えて、先ほどまでとは違ったキャスト(バックはタイトにループをつくりフォワードではワイドループを作る要領でロッドのバットを曲げる感じに)に若干戸惑っておりましたが、運動神経が良いのと理屈が頭にすんなり入って、あっと言う間にご自身が納得のいくループできました。その後はいろいろなキャスト(エアリアルメンド等)を交えて的当てゲームに挑戦しました。スクール時にIさまといろいろなお話ができ、特にIさまは北海道に2年程住んでおられたので釣り場の面白話が聞けてとても参考になりました。

今回、Iさまから色々な質問に応えいるうちに、まだまだ自分もFFのことを勉強しなければと感じたスクールとなりました。

Iさまありがとうございました。

 

追伸 スクール代金は2019/01/08にユニセフへ募金させていただきました。

 

海フライお馬鹿のシーバストーナメント参戦

2018/11/14 21:00より、シークロのますだCP船に乗船しました。

 天気予報では夜から冷え込むとありましたが、それほどでもなく(12℃)

 快適な状況でした。

 

 肝心の釣果ですが、スタート当初は先ず腕慣らしでクラゲ網の場所で30センチから50センチ程度のセイゴかフッコクラスを楽しみ、次にお目当てのバース廻りを緊張しながらトライしましたが、ここもクラゲのポイント同じ状態で、これを見てますだCPが作戦変更となり秘密の場所で、K氏がデッタイ(推定70㎝以上)をかけましたが惜しくもばらしてしまいました。

 

次々に各ポイントを交代でキャストを繰り返すも大物は出ず、終了間際に最後のポイントへ、大型船が停泊している奥の奥へボートを入れて、最後のキャストでやっと私が60㎝代をゲット出来ました。

 

 

  結果

全長64.5㎝ 叉長62.5㎝(もう疲れた)
☆使用したタックル 
 ・ロッド:Fenwick EQUALIZER GFF 908-4
 ・リール:ORVIS MIRAGE Ⅳ 
 ・ライン:RIO coldwater series Striper 300gr/19.4gm
  ・リーダー:03X
 ・ショックリーダー:30bl
  ・フライ:スイミングストリーマー(W/DB)

復活されたフライマンへのキャスティングスクール

(2018/10/13)定年を迎えるまで、なかなかフライに集中できなかったっと仰っており、今から取り戻そうと一念発起と決めた八王子在住のO様。なにやら今年の秋に(10月中旬)阿寒湖へ行くとのことでしたが、お話をお聞きすると「遠くへラインがまっすぐに飛ばせないと」のことでありました。かなりのキャリアをお持ちですが、フライの休止状態が長かったため、思い立って練習したが納得のいくキャストができなくしばらく悩んでいたそうです。

早速、当スクールの基本中の基本であるピックアップ・レイダウンをやっていただきましたが、何の問題もなくこなしておられたのですが、次にディスタンスに必要なダブルホールを始めた途端にバック及びフォワードキャストが乱れに乱れ、ご本人も意気消沈してしまいました。そこで、欠点を三段階に分けて説明した。内容は先ず遠くへキャストしようと体全体の力み「肩」とメリハリのあるストップ「腕」、そしてロッドティップの軌道を180°「手首」に振ることを修正し、更にラインハンドの引き方を効率よくするため「肘」を曲げたままにせず真っすぐに伸ばして引く「指先」ことをアドバイスしました。若干O様は違和感を感じておりましたが、次第に力みがなくなりテンポよくダブルホールが決まり、最後のシュートではアドバイスした通り、ラインハンドの「肘」がしっかり伸びて、タイトなループが描けた結果、フライライン・リーダー・ティペットが気持ちよくターンオーバーして、なんと軽く25メール以上も飛んでいきました。ご本人もコツがつかめたのか、フォールスキャストの回数が以前では6回ほどやられていましたが、なんと3回目でシュートを決めることができ気持ちよさようにキャスティングをしておられました。これなら、阿寒湖に行ってあの雨鱒や虹鱒をキャッチできるでしょう。O様楽しんできてください。

 

お礼!

O様が育てられた落花生を頂戴して、O様のアドバイス通り奥方が塩茹でにして食べましたがとても絶品でビールが美味しく飲めて、ビールの後ブラウン炭酸(泡盛)がグイグイ入ってしまいました。本当にありがとうございました。(笑)

 

追伸

平成30年10月31日、スクール代金をユニセフ親善大使 黒柳 徹子さんの口座へ寄付さていただきました。

ありがとうございました。

 

 

少年へのキャスティングスクール

今回スクールに参加してくれたのは、当スクール最年少で小学校5年生のK太君です。K太君は、驚いたことに私の近所に住んでいて、当スクールは親御さんがHpをご覧になられての申し込みがあり、今回で2回目(2018/10/09)となったのです。

T君は釣りが好きで、友達とよく海や川へ行って楽しんでいるようです。最近のエピソードは、学校にNHKが「小学校の防災について」取材があり、その中にT君が出演しているようです。放送は来年の2月頃だそうですが、楽しみです。

そんなT君は、とってもキャスティングの理解が早く、今回で2回目であるが、ピックアップ・レイダウンの一番肝心なバックキャストの重要性をマスターし素晴らしバックキャストで綺麗にループが伸び、そのためフォワードキャストではループ幅がタイトなターンができておりました。そして、次にフライタイイイングをしました、これがまたT君が興奮して、見よう見まねで巻いていましたが、その真剣な眼差しがとっても無邪気に見えました。

このように、小学生が当スクールに来ていただき、私はとっても勉強になりました。専門用語を使わずに如何に簡単な言葉で相手に伝えるかが、今回改めて身に感じたスクールです。今後もT君の質問攻めにあいますが、それもまたフライフィッシングの楽しいところです。

 

7月の浜名湖クロダイ

いやはや、7/19~21まで、北海道は十勝方面へ行ってきたのですが、その前の台風の影響でここぞと思った河川はなんと濁りが入っており全くダメでした。

これも、異常気象なのでしょうか?天候にはかないません!それでも写真はありませんが40㎝そこそこのレインボーは釣れましたが。(笑)

 

さて、話は本題に入って、毎年好評の横浜サンスイ(加瀬氏)浜名湖クロダイ合宿に参加してきました。(2018/07/23)

いつもお世話になっている、TEAL代表 杉浦氏はとっても元気で、参加者も前日から盛り上がっておりました。私は三日目に参加したので皆さんの盛り上がりに出遅れた感じです。

今年は、連日異常なまでの猛暑ですが、浜名湖の海水に浸っていると何となく気持ち良く、適度にクロダイのテーリングがありとても良い釣りになりました。

なんといっても、浜名湖のクロダイはテーリングがなければ面白くありません!!

今回は、運よく私の目の前で(約5m先)何匹もクルージングしながらテーリングを始めたのです。私はそーっと近づき、手にしたフライは秘密の〇〇を巻いたものを

結び付け、潮流を観てゆっくりロールキャストを行いクロダイの約50㎝左斜め前にソフトプレゼンをして、フライが潮流でクロダイに近づいた時、クロダイのテーリング方向がフライに目がけてスーッと寄ってきたので、慌てずリトリーブゆっくりゆっくり行い、クロダイ独特の「甘噛み」ガガガと2,3回引き4回目でラインとロッドで水面に平行に一気に合わせた瞬間、物凄い勢いで走り、しばらくクロダイの引きを楽しみつつ「いやらしいいかな」皆に聞こえるように「キタ~」と叫び声をあげました。(43㎝をゲット 写真提供 TEAL 代表 杉浦氏)

やっぱり、フライで釣る浜名湖のクロダイはとってもエキサイティングでした。その後写真にあるように、参加者の中ではキャスティングがとっても上手で過去にも何匹もクロダイをゲットしているS氏へ場所を譲り楽しんだ釣行でした。

 

☆インプレッション!!

今回私が使用したロッドはブラッド・ノットさんのステルス9f6(特注色)で、ラインはRIO Bonefish QuickShooter WF6Fです。

最初に注文した理由は、キャスティング・スクール用にとお願いしたロッドではあるが、ブラッド・ノットの岡田さんにいろいろお伺いしたところ、浜名湖のクロダイにも面白いロッドと薦められたので、思わず買ってしまったのです。

 

今まで色々な組み合わせを試してみましたが、今回の組み合わせが浜名湖のテーリングを楽しむには良いと私は感じました。その良さは①ロッドは柔らかく感じるが風のある時でも、バットにきっちとラインが乗りローディングが効いてくれて、ループが乱れる事無く思ったところへフライをプレゼントできた。②クロダイをかけた後のロッドがクロダイの強引な引きにも追従して気持ち良くバットから曲がって、ファイトがとても面白い。③ラインとロッドの組み合わせは、打ち返しの多いいクロダイへの射程距離10~18mへのキャスティングがロッドとラインがマッチングしているため、打ち返しスムーズで、ロールしながらライン着水させれば、クロダイを脅かさずに、ドキドキ満載のテーリング祭りを味わえる。

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6月久米島フライでマグロ!

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春の阿寒湖にて

行ってきましたよ!

5/14から5/17まで、阿寒湖を思う存分楽しんできました。

フライフィッシングについてロッドからフライタイイイングに至るまで凝りに凝ってる、釣友のKさんと二人で、早朝から夕方まで平日を利用して、思いっきり?

いやヘトヘトになるまで引張の釣りを楽しんできました。

 我々が行く一週間前はとても寒く雪がちらついたらしく厳しいい状況でしたが、普段の行いが良かったのか天候に恵まれ気温も上昇し肩の凝らない釣りができました。

初日は午後から湖に浸かりゆったりとした釣りを楽しむ予定でいましたが、なんといくらキャストしても、まったく生命感が得られず沈黙の時間が長く続きましたが、そこはさすがのKさんがなんとヤイタイ岬で57㎝の雨鱒を釣り上げたのです。

私はさびしいいかなたったの1尾で終了でした。

二日目も早朝からヤイタイ岬へ入ったのですがあまり芳しくなく、風の影響を考えて午後から大島へ入りました。これが良かったのです。

Kさんは阿寒湖の海底図をスマホに入れて、それを参考に二人で場所を分担しそれぞれキャストを繰り返した結果、次々と雨鱒が元気よく我々を歓迎してくれたのです。

お蔭で二人で二桁超す釣果となり、意気揚々と渡船に乗船し湖を後にしました。Kさんのフライは計算しつくされたものでとってもよく釣れたのです。皆さんへ写真でお見せしたいのですが?????Kさんが何年もかけてデザインしたフライですので、そこは・・・・・・・・申し訳ないですが!

そして、三日目は昨日入った大島に入り、二人で爆釣を体験しました。今回Kさんが用意した、海図と阿寒湖にマッチしたフライでバンバン釣れたのです。

私はいつもKさんのフライを参考に巻いてみていますが、その時点で過去のフライとなります、Kさんは年々フライを進化さているのです。

Kさんは私と同じ歳でありますがいつも何か新しい物や変化を探している人で会うたびに刺激を受けて、元気づけられます。こんな仲間と出会えるのもやはりフライフィッシングをやっていたからなのです。そんなKさんは、私が帰った後もサンスイのメンバーと同行し阿寒湖を楽しむ予定で、とっても元気なナイスガイです。

私は、5/17の午後便で帰路につきました。

 

追伸

今年からツーハンドを主にキャストを試みました。特に60歳を超えるとシングルハンドでは厳しく、アンダーハンドキャストは静かで力まず楽にキャストができてとてもいいと思いました。もちろんオバーハンドキャストもOKです。とっても楽チン!

 

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CI受験者の方へサポート


本日(2018/04/04)、FFIのCI(キャスティング インストラクター)を目指す方が、当スクールに参加して下さいました。

CI試験にはパフォーマンス・テストでタスクが22あります。本日はタスク15まで、初夏を思わせる好天の陽射しを浴びながら頑張ってレッスンしました。

実際タスクを進めていく中では、実演とそれに伴う内容説明が合っていることや、試験官から思いもせぬ質問に分かり易く回答することが求められます。(試験官はスクールを受ける者として質問をする)

今回の受講者は事前にタスクを熟読して来たものの、質問や実演内容の説明が自分の言葉(相手に分かりやすい)として出てこなく苦慮しておりました。本人曰く、これはちょっと「もう少し勉強しなければ」と気付き、後半では目付きがギラギラして真剣そのもでした。

何をするのにも遅いことはなく、学ぼうとしてる人にはかないません。今回の受講者はきっと良いCIになるでしょう。

 

私も久し振りにタスクに沿って受講者へサポートしましたが、タスクに込められた意味がフライキャスティングにとって重要であると再度実感しました。

 

周りを見渡せば、早くも桜の花が散り始め、鶯が鳴き、燕が舞い飛びそろそろメイフライが・・・・・(笑)

 

 

追伸:遅くなりました!スクール代金と合わせて3,000円を4/23にユニセフ親善大使 黒柳 徹子さん    宛に募金させていただきました。ありがとうございました。

憧れのクライマーと記念写真!

先日、いつものクライミングジム「クライミング スペース レッジ」へ奥方とトレーニングに行ってきました。(2018/03/20)

なんと、そのジムに超有名なトップクライマーである草野 俊達さんと室井 登喜男さんが、ボルダー壁のセッティングに来ていたのです。

早速、ジムのオーナーへ記念写真のお願いをしたところ、お二人が快く承諾していただき、休憩時間に奥方と一緒に記念写真を撮っていただきました。

写真を撮り終えた後、オーナーからお二人に、奥方が癌と闘ってここまで元気になったと説明をしていただき、その話を聞いたお二人から奥方へ、クライミングの楽しさと、今後も元気よく楽しんでくださいと言われ、奥方はとっても感激していました。このジムのオーナーと店長には、家族ともどもお世話になりとってもフレンドリーなジムでいつも楽しくクライミングができることに感謝しています。

クライミングをやってて良かった~!!

 

キャスティングスクール!

クライミング仲間で東京都在住の岩Mさんへレッスンをさせて頂きました。(2018/02/07)
岩Mさんは学生時代に渓流釣り(餌)の経験者で、フライフィッシングに興味を持っていたそうです。

フライフィッシングは初心者ですが、形から入り込む方で既にロッド、リール、ラインを揃えていました。(笑)
今回の目標はターゲットにフライをプレゼン出来るようにとの希望です。
早速、外へと思いましたが、先ずはフライキャスティングとは何ぞやから座学を行い、若干の知識を入れ込んだ後、寒空の中で先ずは、バックキャストの重要性を身に付け頂く為に、ピックアップレイダウンを行いました。

しかし、今までやったことのないバックキャストとストップがなかなか出来ず苦慮していましたが、肩の力を抜いてとアドレスをしたら、本人曰くロッドにラインの重さを感じ「これか」と理解出来たとありました。次にフォルスキャストでは狭いループを作り、本人は気分高揚しその勢いでシュートもでき、本日の目標であるターゲットへ風のあるなか何とか落とせる事が出来るようになりました。スクール終了後に二宮駅南口にある「侘助」で反省会を行い〆となりました。(笑)・・・

 

今回のレッスンではまだまだキャスティングの入り口であるのと本人の希望もあり、次回は管理釣り場にてレッスン&実釣を予定しました。

 

☆スクール代金を2018/02/08にユニセフ親善大使の黒柳徹子さんへ寄付をさせていただきました。

 ありがとうございました!!

[海フライお馬鹿のシーバストーナメント2017]へ参戦!

 

この大会は11月1日から12月末日の24時までの間で、シーバスの叉長を競い合うものです。釣果報告は必ず船長が計測し写真を添えることとなっています。商品は毎年かなり良いものが出るので皆さん楽しみにしております。

 

 12月9日(土曜日)シークロ 岡本CPに、おやつ大臣、WBSさん、私と三人で深夜便にて出陣してきました。

気温4度、微風、波1から2メートル程度で、ここ最近にしてはとても良い状況でした。
私は開始3投目で運良く良型をヒット&キャッチできました。しかし、その後がさっぱりであり、結局最初の良型で終了。
このサイズでは入賞無理かな????(笑)
結果報告
全長60センチ、叉長59センチでした。

ミライ・桂川清掃活動に参加して

 清掃活動に参加してきました!(2017/11/26)

都留市を流れる桂川へ行ったのは、今回が初めてでした。以前から行って釣りを楽しみたいと思いつつなかなか行けなかった釣り場でした。

富士山から流れ出す湧水の川で、水面の中に梅花もが咲き、とても綺麗なイメージと感じられる方が多いと思う。しかし、残念ながら釣り人目線ではちょっと目を覆いたくなるところも見受けられたのであった。ある釣り人が何年も前からここで釣りを楽しんでいたが、心の片隅にはもう少し綺麗にならないのかと思っていたのである。そんな釣り人達がだんだん増えてきて、今般SNSの影響もあり50名以上の参加者で、今回の清掃活動「ミライ・桂川」(参照乞う)となったのです。しかしながら、簡単に清掃活動と言っても、すぐにできる訳もなく、当然行政や住民、漁協等々、関係者の理解がなければできるもではありません。今回、この清掃活動を立ち上げた方たちの並々ならぬ努力・気力・人力・推進力。そして、釣り人に心開き快く、13からなる行政はじめ支援団体関係者の理解がなければ今回の清掃活動はできなかったと思います。

 清掃会挨拶の冒頭で釣り人代表者や各団体関係者が口をそろえて言及したのは、清掃活動だけしていればいいのではなく、実際居住されている方達や、川の上下に関係する地域の人達、そして県や市或いは釣りに関係する団体及びその他支援団体が一緒に、この活動を通じ継続して啓蒙活動が行われて、世界文化遺産「富士山」の麓である川や町に「ゴミの無い」街づくりをめざして行くとことが重要と再三にわたり述べられたことは非常に大切な意味があると思いました。今回、私は単独で参加させていただきましたが、皆さんとてもフレンドリーで知らない者同士でも、志が一つであれば何も気にすることがなく参加できるのだと思いました。また、さらに仲間が増えました。微力ながら私も清掃活動の意味をかみしめて、皆さんと一緒に黙々と額に汗して、清掃活動いたしました。終わった時の皆さんの顔がとてもすがすがしくされてたことがとても印象的でした。

今回、立ち上げに大変苦労された釣り人の皆様、行政の皆様そして関係支援団体の皆様、漁協の皆様、本当にご苦労様でした。

トラディショナル・クライミング

 いやはや、先週FFIインストラクター・セミナー2017へ参加して、今日(11/17)はクライミング講習に参加です。

世界各地の岩を知り尽くしている、トップクライマーであるクリフクライミング代表「杉野 保」氏のトラディショナル・クライミング講習に参加してきました。

私の夢は、あのヨセミテ国立公園ハーフドームの岩壁へなんとかかじり付いてみたい、その思いばかりが何年か前からあり、そのためにはトレーニングが必要だがどうすれば良いのかはっきり言って、自分の周りにはトラディショナル・クライミングの上級者はいない。いろいろ調べた結果杉野さんにたどり着いた訳です。

 今回は湯河原幕岩正面壁で数か所のルートでスクールでしたが、見るのとやるのとでは全く違いとても苦労しました。何しろクラック(岩の割れ目)に手や足場合によっては体全身をクラックに入れて、それを支持しながらプロテクションをセットして登っていく技術はおいそれとできるものではないと、今回痛切に感じました。ハンドジャムはようやくできるようになりましたが、今回はフィンガージャム(指先)はいくら頑張っても指が痛くてジャムが決まらず夕方5時薄暗くなっても結局できず敗退して終了しました。

痛みに堪える精神力と体力の無さ、登ってやる気力の無さいが今回出てしまいました。反省する日々ですがあきらめない気持ちはあるのですが・・・・・・・・・・(笑)

 

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FFI インストラクター・セミナー 2017に参加して

 11月11日~12日一泊二日 奥琵琶湖マキノパークホテル&セミナーハウスにて今回のセミナーが開催された。

目的はインストラクターのティーチング能力とキャスティング技術の向上であり、全国から精鋭者25名、主催者合わせて31名が参加した。

 

FFIインストラクター・セミナー講義内容は以下に示します

●MCI(マスター キャスティング イントラクター)による講義

①気になっていて聞けなかったツーハンド・ベーシンク

②感覚を言葉にして

③リーダーとティペットの力学

④「気づいてもらう」ための指導

⑤ディスタンスキャスティング理論

⑥インストラクターとしての練習方法

⑦FFIの現状について

 

●CI(キャスティング インストラクター)によるプレゼンテーション各CIが今までの成果物として、参加者へティーチング&質問攻め

 

●各社5番ライン試投比較

3大ラインメーカーのさまざまな5番ラインを集め、試投比較

 

●各MCIとキャスティング練習会

琵琶湖を前に参加者全員で思いっきりキャスティング&質問攻め

 

●課外授業

MCIとCIによる情報交換&悩み事相談

 

以上の内容でセミナーが行われたました。私の感想としては特にMCIによる講義は興味深いものばかりで、今後のティーチングやキャスティング技能に役立ちました。更にCIの活動報告では、CI中部さんや関西方面で活動されているCIの皆さんが、日々フライフィッシング(以下FF)発展のために、CI同士が連携して組織ぐるみでいろいろな活動をされていること、知識向上面では各社のリーダーについてテーパーデザイン(テーパー配分)をチェック試投を繰り返しターンオーバーがどのようになるか比較検討されていたり、或いは小学生に対しFFを如何に楽しく理解してもらう教え方など研究されていました。そんな中で、今回とても面白かったのが、CIによるCIへのプレゼンでした。CIは普段、受講者にティーチングをするのは慣れいるのですが、セミナーではCIに対し慣れないプレゼンをするのと、各CIからの質問攻めがどんなものか等考えると、皆さん緊張するのと同時にCI同士の厳しいい目が気になるのです。しかし、それがプレゼンが始まるにつれて、だんだんと厳しいい目が、温かい目になり、笑へと変化して各プレゼン会場とも大変盛りあがりとっても意義のあるものとなりました。今後もFFの発展に貢献できるよう日々研鑽が必要と感じました。

MCI及びCIそして、今回受験を前提に参加された皆さんありがとうございました。

志を供にした仲間と会えたことはFFをやっていた自分が幸せ者と思いました。

 

☆(FFIインストラクター・セミナー開催模様はHPを参照してください)

 

 

 

 

 

悩み多き、若きフライマン!

 

 8/28丹沢ホームにて、東京都からお越しのKさまへキャスティングレッスンを行いしました。
Kさまの要望は「フルラインを出したい&ロングリーダー・ロングティペットのキャスティングを身に付けたい」でした。Kさまはフライを始めて2年程で、渓流がメインに楽しまれているそうです。


 先ずは、いつものお決まりである、ピックアップレイダウンを開始、バックキャストの重要性を理解して頂き、フォールスキャスト、そしてラインハドを使いダブルホールの実践。この時、重要なのはロッドティップは直線的に、ローディングはスムーズにそしてストップはキチッと止める。ビデオを使い、この繰り返しチェックで自己の画を見てグングンフルラインが伸びて行き、本人もご満悦。

 

 Kさまへのアドバイスは、渓流をやられている方の多くが、フォール時にライハンド側の肘が「くの字」に曲がったまま行う傾向にあります(私もこの癖がありました)。この状態ですとライハンドの腕全体が伸びきっていないため、ラインを引く距離がわずかに足りないため、ラインスピードが出ないことと、肝心なロッドへの負荷が十分伝わらずシュート時にラインが失速します。以上の内容をKさまへビデオと簡単な説明後、ご自身が納得するまで繰り返した結果、満足いくまでになりました。

 

 そして後半は前半と違い直線運動からワイドループ作るため扇状に円運動。円運動にする理由はロングリーダー・ロングティペットをキャストした場合、直線運動ではバック及びフォワードキャスト時にロングリーダー・ティペットがロッドに当ることや、テーリングの原因にもなります。Kさまは直線から円運動について納得され迷わず舟形ループが出来て、最後のリーダー・ティペットが気持ち良くターンしておりました。Kさまは明日から早速渓流で試みて楽しむとのことでした。(笑)

 やっぱり若き者は私と違って、頭・体で覚えるのがとっても早い❗・・・・羨ましい限りです。

 

☆スクール代金につきましては、ユニセフ親善大使 黒柳徹子さんの口座へ9/5に振り込みました。

  ご協力ありがとうございました。

浜名湖のクロダイ!

なんと3回目の釣行でやっとゲットできました。(2017/08/10)

釣り友のE塚さんに誘われて、浜名湖へ行ってきました。

私は、7月に2回浜名湖へ行き、なんと2回ともオデコを食らって落ち込んでいたところ、今回の誘いとなって気合い入れて頑張ってきました。

前回はあたりがありながらもフッキングまでに至らず消化不良で終わってしまったのです。今まで浜名湖へ何回か来ておりましたが今年はちょいと違うように感じました。

今回は潮位が遅めに始まるとのことで、TEAL 杉浦さんから連絡があり浜名湖へAM8:00に集合となりました。釣り友のE塚さんとも久し振りの浜名湖でとても気持ちがうきうきしており、今日こそは何か起きそうな予感がしました。午前中はウォーミングアップを兼ねて、ブラインドやナーバスウォーターを狙って先ずは距離感をつかみつつ、本番に向けてロッド振って準備。そしていよいよ潮周りが良くなって杉浦さんのガイドで、次々とキャストしましたが、また悪夢がやってきたのです。甘噛みがガガガときた瞬間に早合わせをしてしまい、重いあたりがあったにもかかわらず次の瞬間ほわーんと無念にフックが外れてしまったのです。それも私だけでなく、お付き合いの良いE塚さんもばらしていたのです。そんなことを何回か繰り返してしまい二人とも意気消沈、自信がなくなりキャストも乱れて正確度が落ちてきたとき、杉浦さんから少し休憩して頭と体を冷やしましょうとアドバイスを受けて、数十分休憩を取りました。

時間を置いたせいなのか、潮周りが良かったのか時合いなのかあちこちでテーリングが始まり、興奮状態をなんとか抑えつつ慎重にキャストを繰り返したおかげでクロダイがやっとゲットできました。クロダイ達も我々の不甲斐無さを見て、やっと口を使ってくれたようです。どれだけ今回はバラシしたのだろうか、ガイドをしていただいた杉浦さん曰く「超デカイのバラシまくりじゃないですか」と・・・・・小言。反省しておりますよ、ティペット切れ、合わせ切れ、ロッドを煽りすぎてバレを起こしたこと、次回はこのような事が無いように、頑張りますと良い子の返事をしました。また、来ますよ!だってフラットな海面でのテーリングはたまらないですから。(笑)

 

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野尻湖に行ってきました。

真夏の野尻湖へ釣り仲間3人で楽しんできました。

昨年は、7月中旬に行きましたが、メンバーそれぞれ都合が合わず今回8/3~4となってしまいました。

いきなり釣れない言い訳ですが、台風の影響で風向きが違うのと発電に伴う減水で、よさそうなポイントで出ると思っていたところがまったく反応なしでした。

しかし、今回ガイド役の横浜サンスイ今井氏は流石ここぞと思った場所で35㎝程のスモールマウスバスを引きずり出してくれて盛り上がりましたが、我々には

なにも起きず1日目はオデコで終了。夜は焼き鳥屋で作戦会議と思いきや、店主の体調が悪く店がクローズされており、結局「焼肉屋」へ飛び込みキンキンに冷えたビールを飲みながら明日の作戦を練りました。2日目は名ガイドのお蔭で私に35㎝程のスモールマウスバスがシケーダーに出てくれて船上大騒ぎになり、続いてA氏がなんと43センチを同じくシケーダーで釣りました。この調子でと思っておりましたが後が続かずストップフィッシングとなりました。今回初めてエレキを操船させてもらいましたが、コントロールに気を取られキャストはろくにできず、左足で操作するため右足太腿がやたら張ってしまった次第です。(笑)

そして、この時期は夏休みとあって、ヨットやカヌー、スワンがそこらじゅうで賑わい湖面は騒がしいものでした。次回はやっぱり7月にすることに!!!

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北海道 十勝周辺の川にて

十勝の川に行ってきました。(2017/06/15~16)

一人で行くのと初めての十勝でしたので、今回は十勝に精通し、経験豊富なポロシリフライズ&ガイドの歌野さんにお世話になることにしました。

 

歌野さんについて、私が説明をするより皆さんの知るところでありますが、若干の補足をするならば、日本のみならず世界のフライフィッシングをリードしてきた方々や各メーカーそして団体を取材し、また、ご自身が実際の釣りを通して、各国の河川に立ち日本との架け橋を行い日本のフライフィッシングの発展に活躍されてきた方であります。もちろんガイドに関しては、世界各国の有名ガイドと接しそのノウハウを身につけて、現在に至っているのです。

 

 そんな、歌野さんにお世話になって感じたことは、「」をもって、「利他の精神」で考え行動する人であると感じた。

道徳の「徳」、幼いころから親から言われた「人に会ったら挨拶をする」「人に迷惑をかけるな」「過ちを犯したら素直に謝る」そのような心構えが人としてのベースです。そして、「利他の精神」は世界、社会、会社、組織、家族、友達、皆さんがどうしたら幸せになれるかという考えであり、自分だけが良ければという考えはご法度であるのです。

歌野さんは、ゲストに喜んでもらえるのは勿論のこと、フライフィッシング業界やその周辺および地域がどのようにしたらよくなるか(楽しく、前向きに)等を常に考えておられて、その行動がガイド時に私は肌で感じたのです。例で言えば、いろいろなシステムを考案してフライフィッシングを盛り上げている方がいますが、本当にその方法(キャストやシステムあるいはリグ等)が万人にできるかとなると、疑問を感じることもあるような気がするのです、これは私だけかもしれませんが??

 その様なことを歌野さんは一つ一つ真剣に考えて、課題に対する改善や工夫を常に意識して行動され、各方面へ提言されております。

 

肝心のガイド時には、川の状況(地形、方位、気象、植物変化、動物行動等々)など瞬時に察知しシステムを組み立て、ゲストに押し付けるのではなく、何故そのようにするかを面白おかしく、しかも分りやすい解説を織り交ぜながらレクチャーしてくれるため、私にとっては目からウロコ状態でした。また、キャスティングに関しても歌野さんは基本に忠実で、釣りのために必要なキャスティングスキルをもつ人であります。恥ずかしながら私はCIではあるものの、歌野さんから今回いろいろとキャスティングのノウハウを享受でき、結果として写真のレインボーが釣れたのです。久し振りに60cm近いレインボーを掛けたので、正直足が震えました。もし、十勝周辺のフィッシングをお考えの方がいましたら、是非ポロシリフライズ&ガイドへご連絡を。(笑)

 

 歌野さんは最近では、自宅の敷地内に倉庫やガーデンニング創作に取り組まれており、釣り場へ向かう車中での話では、倉庫の製作中に屋根用垂木の長さについて話され、なんと「ピタゴラスの定理」が出てきて、そこに至るまでのお話がとっても面白かったのです。このような人に私は知合えて本当に幸せ者です。        ホームページの冒頭フライフィッシングは人との関わりが面白いと記しましたが、まさに今回がそのようになったのです。これからも益々フライフィッシングを続けて行こうと思いました。そして、歌野さんや十勝の川を守っている方々に感謝申し上げます。

 

 

 

沖縄 慶良間諸島 GTサファリ

サンスイ横浜店 畑野氏サファリボート沖縄 LOOP 小田CPにお世話になり、4/24~4/26まで沖縄 慶良間諸島を仲間3人で楽しんできました。

沖縄 糸満からサファリボートに乗船し本島周辺からGT釣行開始し、今回初めてのO森氏がなんと30㎏のGTをシンキングミノー(サンスイ オリカラ)で幸先よくゲット。しばらく沈黙状態が続きましたが私に待望のバイトがあり最初はGTと思っておりましたがなんとワフー(カマスのデカイ感じ)でした、新しいいルアーは一撃でボロボロになり水を吸ってアウト。二日目は天気が良くこれはデカイGTが出ると思い久米島周辺まで行きましたが、結果はA津さんのPEラインに何故か咬みつくダツにやられてライン交換になってしまい、釣果はダツのみでした。その夜、お酒を交わしながら反省会と明日の作戦を小田CPと畑野氏と協議し、本土周辺に決定した。天気予報では今回最悪な状況になると思っていたら慶良間諸島から本土にかけて曇り時々晴れでした、波は沖縄にはつきもので、揺れに揺れておりました。昨夜の作戦が功を奏したのかA津さんが15㎏のGTをゲット、そしてO森さんがワフーをゲットし私だけがGTをゲットしておりません。残り時間も無くなり最後のひと流し目でやっと写真の22㎏のGTをゲットできました。それまで皆さんは私の事を心配してくれたのでGTがバッコーンと出たときは船上は大声をあげて喜んでくれました。本当に皆さんのおかげで楽しいいGTフィッシングが出来ました。感謝感激です。しかし、この釣りは体力が要ります、24cm140gのルアーを何度も何度も投げ続けるのですから体が悲鳴をあげるわけです。フライキャスティングと体力的に違うのです。それだけに30㎏近い、あるいは30㎏オーバーのGTが来たときはへとへとになり喉は乾き頭がボー然となるのです。数時間後やっと実感が湧いてきてまた来ようと思うのです、この釣りは・・・・・・・・・・・(笑)。

 

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Thomas &Thomas Rod Impression.

先日、北海道は十勝辺りに釣行計画を試みた。何故って、今年の3月末でサラリーマンを卒業するからなのです。さぁこれから自由に釣りに行けるとなるとなんだか浮き浮きしてきて、気持ちが落ち着きません。何故かそんなことを考えていると、釣り人の性で新しいロッドが欲しくなるのは私だけでしょうか。

(これからは資金繰りが大変なのですが?)

そして、とうとう買ってしまったのがT&T社のスパイア9f#5です。ふと自分はいったい5番ロッドを何本持っているのだろうかと、恐る々隠し扉を覗いてみると既にバンブーロッドを含めると5本もあった。その5本が気に入ってないわけではないが今回また買ってしまったのです。その他のロッドをエクセルの表にまとめたらなんと??本もありました。奥方に知れたら大変なことになる。(笑) 

T&Tのスパイアはメーカーの謳い文句の如くキャスターをサポートしてくれるとありました。試投に使用したラインはSA、バリバス、エアフロです。

先ずラインを通さず軽くグリップを持って手首を固定し上下に振ってみると、ティップとバット部分がそれぞれブレもなく曲り、止めるとピシャット納まりました。今度は大きく振ってみるとバット、ミドル、ティップそれぞれが曲り偏りや余計なブレも無く気持ちいい感じで弧を描いた。今度は各社のラインを通してフォルースキャスト4回目(比較する為)にシュートするとメーカー関係なしにスパイアはフルラインを気持ち良く出してくれた。最初はパリパリのロッドと感じたがラインを乗せるとロッド全体が程よく曲がり、シュートした後のバタツキ(ボヨーン)がなくロワーレグができにくい、そして、当たり前だがバックキャストをきっちと行うと(クリーピングが起きない)フォワードキャスト時にナローループができスムーズにラインが延びてリーダまできちんとターンした。とかくファーストアクションロッドを振ると手首や腕が多少痛くなるが意外とロッドは軽く、何の痛みもなく快適だった。実際の釣りの場面では、ファーストアクションの跳ね上げもなく、あまり表現的にはよろしくないが、何かロッドにきめ細かな筋肉が張り付いて居るが如く、魚が引くたびにロッド全体が追従していくようなしなやかさがありバレルことなく何匹もキャッチできた。また、操作の面ではメンディングもやり易く、手首を使わず腕を軽く向けたい方に振るとフワッと上流へラインが置けてリーチやカーブ、U字ループ等流したいフィーディングレーンに導けた。中距離からロングまでも使い易い、ショートでは若干ラインは長めに出さざる負えないが、気になる程でもない。ロッドバットを中心に振り下ろすと力強い舟形ループができ、対岸バンク下へのタックキャスト風もでき、フライをターゲットの前に落とせた。こんなことが無理なくできることをメーカーが謳い文句にしているキャスターへのサポートなのかも?。

 今回、久し振りに5番のグラファイトロッドを買ってみたが、これほどまでに良くなっているとは驚きである。そして、ロッドではなくラインの事であるがバリバスのラインが他メーカーと遜色なく良いラインであると痛感した。それは、巻き癖もなりにくく、ライン表面仕上げも滑らかで張りがあり、ループも伸びがあり最後まで形を崩さずターンしてくれた。今般フライラインの価格が右肩上がりで、中には一万五千円以上の物まで出てきている、確かに製品としてはとても進化してよい物とは分かっているが、フライフィッシングをこれから始める人にとっては、とても敷居の高い買い物であると思うし、フライフィシング人口も減ってしまうのではないかと余計な心配をしてしまうのだ。今回使用した中で、唯一バリバスのラインは五千円以下であり企業の努力が見られるのである。各メーカーも少しはお財布にやさしいい製品をお願いしたいものだ。(笑)

このロッドで6月初夏の十勝でデカ鱒を釣っているシーンを夢いている、私は幸せ者だ!